様々なゲーム機メーカーが、
最新のテクノロジーを搭載し、リリースするものの
誕生しては消え、誕生しては消えていく。
そんな中、未だ確固たる地位を築いているこちらのメーカー。
と、
今回は、「そうだったの!?」ってお話です。
「SONY(ソニー)」と「任天堂」といえば、
ゲーム機業界を長年牽引する2大巨頭。
そんな両社がかつて共同開発を進めるも、
陽の目を見ることのなかった幻のゲーム機、
その名も”任天堂プレイステーション”が、
アメリカ・ダラスを拠点とするオークションハウス
「Heritage Aucton」へ出品され、大きな話題を呼んでいます。
そんな、”任天堂プレイステーション”がこちら。
↓↓↓
まんま、スーファミですが(笑)
機能としては、スーパーファミコンとの互換性をもつ
CD-ROMドライブ搭載ゲーム機として開発が進められていた
“任天堂プレイステーション”。
ROMカセットとCD-ROMが両方使えるって、
当時にしたら、あまりにも斬新すぎたこのプロダクト。
しかし、道半ばで両社は袂を分かつこととなり、
開発計画は空中分解……。
わずか200台の試作機が制作されるも、
そのうち199台が破棄されたため、
今回登場した1台はゲーム機として
類を見ないほどの希少価値を持つこととなりました。
今回オークションに出品されるのは、
現存する最後のプロトタイプと思われる1台。
元々は「SONY」の元CEOであるOlaf Olafssonが所有していましたが、
彼がのちに役員を務めた
「Advanta Corporation」の破産に伴うオークションにて、
同社の社員であったTerry Dieboldがたった75ドルで落札したとの事。
肝心なオークションの方ですが、
現時点で入札価格が、35万ドル(約3,800万円)!!!!!
一体、いくらまで値段が跳ね上がるのか……。
機になる方は、こちらのオークションサイト をチェックしてみてください。
このゲーム機が、実際に発売されていたら
今とは考えられない流れになっていたかもしれませんね。