片目投法!

昨シーズンのサイ・ヤング賞投手で、ドジャースと3年1億200万ドル(約110億円)の大型契約を締結したトレバー・バウアーが、パドレスとのオープン戦で登板。初回から不自然に左目をしばたたかせて投球し、2回にはなんと完全に目を閉じた状態で三人を巧みに打ち取り、3回を2安打無失点と抑えました。

試合後のコメントで「片目の僕から点を取れなければ、両目を開けた僕から、相手が点を取ることは難しいということが分かった。ちょっと楽しんだだけだ。今日は自分を試したんだよ。あえて不快な状態になって、普段と異なる感覚で投げたときの対処法を見出そうと考えたのさ。僕はそういうことが好きだからね」

これまでも不可解な行動や自由奔放な発言で世間を賑わせてきた球界最高のピッチャーバウアーに今シーズンも目が離せません。