STAPLEが、NYを拠点に活躍するアーティスト Ron Cruzとのアートコラボをやっていたのでご紹介!
【Ron Cruzインタビュー】
Q: 最初にアートを追求することに興味を持ったのはいつ?何が興味を引いた?
A: 覚えている限り一番古い記憶だと、学校から家に帰ったら、母がピーナッツバター&ジャムのサンドウィッチと冷たいミルクを用意してくれていて、Bob Ross(画家/アートインストラクター)の30分番組を見た時。あれが確実に僕にアートの制作をしたいと思わせた。
父は毎年家族をキャンプに連れてってくれて、それが僕に自然への感謝の心を教えてくれた。でも持って生まれた才能も少しあるかも。父も早い時期から僕に美術用品を買ってくれて、頻繁に僕を励ましてくれた。
Q: 好きな表現方法は?
A: 若い時はオイルペイントが好きだった。でもいつも表現方法に好みは持ちたくなかったんだ。ブラシのようにペンを使っていい仕事をしたいと思ってた。目標は、表現方法に関係なく、僕のアートをできるだけ視覚的に刺激するものにすることだった。しばらくの間、ハイパーリアリズムのアートに力を入れていたけど、インテリア装飾や、抽象芸術などを含め、より多くの形に広げてきた。
Q: 働くアーティストということに加えて、あなたは先生でもある。何を教えている?
A: 僕の職業である美術を教える機会を持てたことが嬉しい。美術教師として11年目だよ!
Q: 生徒に教えるようなことで、他の誰にでも言えることはある?
A: 若いアーティストへの重要なヒントで、自分の技術にたくさんの時間をかけろということ。
Q: 今の社会では、物理的(デジタル的ではなく)の芸術はどのような役割を果たしている?
A:1970年代に生まれ、2000年代に生きていて、デジタルアートが存在しない時代を生きられたのは幸運だった。僕が知る限り、写真を除けば、存在したのは純粋に物理的な芸術だった。そのおかげで僕はキャンバス、紙、壁などで自分のスキルをちゃんと磨くことができた。でも今はデジタル時代で、僕はそれが好きだね。iPad Proとタッチペンはすばらしい!各色のスプレーペイントやマーカー、鉛筆、ブラシなど、無限の芸術用品が揃っているアプリもあって、デジタルアートが提供してくれる効率の良さや道具は極めてすばらしい。アートの物理的な世界では、それらの道具は高価だよね。
有形の芸術を作ることが一番好きなので、僕の希望は、多くの美術道具を揃えた自分のアートスタジオを持つこと。部屋を飾ることができ、会話を飾ることができる芸術。
Q: 仕事として芸術を追求したい若いアーティストへのアドバイスは?
A: あなたの最高作品をポートフォリオに集めて、美術高校や大学に申請すること。アートは非常に多くの形を取っています。あなたがアート界で最も楽しめる領域を見つけて、とにかく時間を投資すること。得意で楽しめることを仕事にできるなんてすばらしいこと!
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