昨日5月30日は、2011年に33歳の若さで亡くなった、LRG創立者であるJonas Bevacquaの命日です。
LRGがインスタに上げていた、2006年のインタビューからのJonasの言葉を翻訳してみました。
“あまりに多くの人がそれを持っていると知ったら、それを好まない人もいる。すごく理解できる。でも僕は、良いデザインがそれ自体を語るという考えを固く信じている。どんなに多くの人がそれを持っていようと気にしないし、もしそれがかっこいいのなら、それはかっこいいんだ。
たくさんのキッズが君に、1年に4型のTシャツを売って、それをゲットするのが10人くらいしかいないような、小さなアンダーグラウンドの会社のままでいてほしがる。彼らは君に、家に住んでミニバンを運転して毎日タコベルを食べることを望んでる。それがアンダーグラウンドだと思ってるんだ。(でも) それはアンダーグラウンドじゃないよ。アンダーグラウンドとは、自律していて自分自身が自分のボスであること。たくさんの人がそれを履き違えてる。彼らは、大きくなりすぎたり成功しすぎるとそれを好まないんだ。
俺は今自分がやってることを誇りに感じてる。俺たちは毎日自分の夢を生きている。みんな俺たちがセルアウトしたとか何とか思ってる…。みんな宿題やった方がいいよ。セルアウトとは、流通を拡大したり消費者により利用しやすい製品を作ることではなく、何かを売るために自分のアイデンティティを変えること。LRGはアイデンティティを変えたことは一度もないよ。” – Jonas Bevacqua, SGV interview 2006
改めて、ご冥福をお祈りします。