日本時間 、4/4(月)に開催されたグラミー賞。
毎年、誰が受賞するのか気になるところではありますが…..、
任天堂のゲーム『星のカービィ スーパーデラックス』のBGM
「メタナイトの逆襲」が、グラミー賞を受賞!!
ん ???
ゲーム自体は、1996年発売のはずですが
その楽曲がなぜ今ごろになって…….?
どういう事なのかと言いますと、
今回受賞したのは、The 8-Bit Big Bandなるグループによる、
この楽曲のビッグバンド・ジャズバージョンで
最優秀インストゥルメンタル/アカペラ編曲賞を獲得しました。
The 8-Bit Big Bandはその名に “8-Bit” とあるものの、
機種やメーカーを問わず、
あらゆるビデオゲームに含まれる優秀な楽曲を賞賛し演奏するために結成された、
30 – 65人規模のジャズ・ポップスオーケストラ。
世界中からニューヨークに集結したメンバーは、
いずれもミュージシャン・パフォーマーとして、
売れっ子ながらゲームの “プレイ” も楽しむことを忘れない人たちのようです。
バンドとしての活動は2018年春に、
『スーパーマリオ』『がんばれゴエモン』
『F-ZERO』『ファイナルファンタジー』といった
名作ゲームからセレクトした曲を演奏・収録したアルバム『Press Start!』を皮切りに、
これまでに3枚のアルバムを発表してきました。
今回グラミーを受賞した「メタナイトの逆襲(Meta Knight’s Revenge)」では、
8-bitミュージックを原曲に忠実に再現する演奏家 Button Masher氏がゲスト参加して、
楽曲の完成度をさらに高めています。
グラミー賞の歴史においてゲームミュージックが受賞するというのは、
実はこれが初めてではなく、
2011年にはストラテジーゲーム『Civilization IV』のオープニング曲
「Baba Yetu」がゲーム向け音楽として初の受賞作
(最優秀ヴォーカル入りインストゥルメンタル編曲賞)となったそうです。
それでは聞き比べてみましょう!!!
まずは、オリジナルVer.
The 8-Bit Big Band Ver.
『星のカービィ スーパーデラックス』をプレイしたことある方はわかると思いますが、
原曲はゲームの進行上、制限時間があるステージのBGMのため
プレイを焦らせるような感じですが、
カバーVer.は中々、落ち着いた感じに仕上がってますね(笑)