STAPLE: STAPLE x NIKE SB “Panda Pigeon” ジェフの制作裏話翻訳!

あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!

今日は年末にお伝えしたSTAPLE x NIKE SB新モデルの続報を!
モデル名はDunk Low Pro OG QS “Panda Pigeon”で、1stプレオーダーがNTWRKというアプリにて1月6日に始まるようです。

実はこのモデルは偶然の産物だったという面白い裏話がジェフのインタビューで公開されました!

日本語字幕がないので要約します!
2017年11月にSTAPLE x NIKE SBのBlack Pigeon DUNKが出た後、1ヶ月後にSTAPLEはオフィスを引っ越しました。
新オフィスでジェフが荷物の箱を開け整理していた時に、色々と私物やサンプルの写真を撮ってインスタに上げ始めました。
そしてBlack Pigeon DUNKの制作過程でボツになった試作品サンプルの写真も「ボツサンプル🐼(パンダの絵文字)+🐦(ハトの絵文字)?」とキャプションを付けて上げたところ、1時間もしないうちに様々なブログなどに写真が載せられ、ウィルスのようにものすごいスピードで拡散されていきます。
その時ジェフにNIKEから電話が入り、「あの写真、すごいことになってるよ!」と聞かされます。ジェフが「みんな怒ってるの?」と聞いたところ、「そうじゃなくてみんな掻き立てられてるんだ!もうあの写真下げた方がいいよ」との返答。ジェフが「なんで?」と聞くと「俺たちあのシューズで何かやるべきだよ」と言われ、ジェフも「あ〜なるほど、じゃあ下げるよ」となったそう。
そこからNIKEとジェフで、この90%の出来の試作品に何かひねりを加えて面白いものを完成させようということになります。
パンダは中国の非公式マスコットのようなものであり、ハトはニューヨークの非公式マスコットのようなもの。そしてパンダはジャングルを支配する動物で、ハトは都会のジャングルを支配するもの。ジェフは自分のルーツでもある中国にリスペクトとして何かお返ししたかったこともあり、その2つの動物をこのDUNKに落とし込んだとか。
ジェフも今回の仕上がりにとても満足していて、とても特別なものに感じているそうです。
もし彼が引越しの片付けをしていなかったら、もしボツサンプルの写真を撮っていなかったら、今回のモデルは生まれていなかった。そしてスニーカーヘッズたちが声を上げていなければ、生まれていなかった。
そんな予期していなかった偶然の産物だそうです。

ボックスもパンダにちなんでバンブーボックス!凝ってますね!

Tシャツ、ロンT、フーディーも出るようです!